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登録データ

 

赤銅ヨロイ

・忍者登録番号 011930

・誕生日 2月21日(中忍試験時24歳・うお座)

・身長 180cm 体重 70kg 血液型 O型

・性格 自信家、閉鎖的

・好きな食べ物 うなぎ

 

 

 

基本概要

 

本作の主人公である。容姿は、黒頭巾をかぶり、黒いレンズで目を塞いでいる男。中忍試験終了後から付けているキラー・ビーと同じ遮光最高クラスであるこの黒レンズはチャクラで吸着して顔に張り付けている。

彼の能力はチャクラの吸引能力。掌を相手に押し当てるだけで、相手からチャクラを奪うことができるという使いようによっては、または、使用者が体術に優れていればかなり重宝する能力である。

 

原作では中忍試験編で出てきた“音”のスパイであった。しかし、出番は短く、中忍選抜試験 第三の試験予選でサスケにあっさりとやられる。いわゆる噛ませ犬といわれるキャラクターである。その後、サスケ奪還編以後のアニメオリジナルストーリーで再登場し、ナルトのチャクラを吸引するといった活躍を見せたが、しょせんは脇役。シノによってこれまたアッサリと負けてしまう不遇のキャラクターである。

 

しかし、この“一流の銅ヤロー”のヨロイの性格は気分屋であり、シリアスな場面をコミカルに変えようと奔走している。

しかし、間に合わなかったり、予想とは違う展開になっていたりとその苦労が報われることはあまりない。ヨロイは他人の驚く姿が好きなため、イタズラにかける情熱はナルト以上である。

 

ちなみに、“雲の金銀兄弟”と謳われた金角の曾孫であり、六道仙人である大筒木ハゴロモの子孫。

本作では金銀兄弟は“赤銅一族”という六道仙人の子孫であるというオリ設定。ヨロイが名乗っている“赤胴”というのは金銀兄弟に恨みを持つ人から余計な攻撃を受けないようにするための仮の名となっている。

 

ヨロイの性質変化の適正は水、そして、陰、陽。他の系統も全て扱うことができるが、この三つに比べると威力等でランクが落ちる。ただし、輪廻眼解放時は全ての系統が十全に扱うことがでるうえ、血継網羅、六道仙術、輪廻眼の能力を扱うことができる。

また、大蛇丸、自来也、綱手が使う主な術は手解きを受けており使えるようになったが、六道仙人由来ではない自来也の仙術や準備時間がかかる綱手の白毫の術は使うことができない。ミナトからは飛雷神の術、螺旋丸といった術を習い、それを習得している。

余談ではあるが、ヨロイと同じく水遁系忍術の使い手であり、結果を出すためには手段を問わない二代目火影の保有している性質変化は五行陰陽(NARUTOでいう五行は火・風・雷・土・水)全てである。流石、皆大好き卑劣様である。

 

 

 

本作の流れ

 

2歳の頃、住んでいた村にほど近い森の中で大蛇丸に目を付けられ、それ以後、大蛇丸の部下として木ノ葉で暗躍する。木ノ葉のアカデミーに通い、カカシやオビト、そしてガイといった原作での上忍との親交を深める。また、大蛇丸の紹介で自来也、綱手に修行を付けて貰うことになる。ほぼ同時期に、オビトを口で丸め込み波風ミナトを紹介させ、持ち前の交渉術でミナトにも修行をつけてもらうように仕向けた。

 

アカデミー卒業の日、岩隠れのスパイとして木ノ葉に潜入していた橙ツチをチャクラの吸引術で殺害。これが、ヨロイの前世、今世合わせて初めての殺人となる。そのことが原因で落ち込んでいたヨロイの心に六道仙人が現れ、ヨロイを諭すことでヨロイは自身の精神を立て直す。それと同時に輪廻眼を開眼。作中では六道仙人に“ご都合主義”と

 

中忍試験では、チーム戦で優勝という結果を残したものの、隊を率いる隊長としては性格に難ありということで今回の試験では中忍に昇格ができなかった。この時、中忍になれたのがカカシだけである。

 

時は過ぎ、第三次忍界大戦が勃発。その際、チームメイトだったきしめじエノキの戦死、同じくチームメイトのうちはシスイの万華鏡写輪眼の開眼が起こる。

そして、ヨロイの実力がついてきた頃、大蛇丸はヨロイをスパイとしてダンゾウの元、つまり、“根”に送り込む。“根”に所属し、更に実力が付き始めた頃、桔梗峠の戦いにダンゾウ、大蛇丸と共に参戦。そこで、カブトと接触し、カブトを“根”に加入させる。この成果によりダンゾウに認められ、ダンゾウから大蛇丸をスパイとして見張ることを言い渡される。また、この頃、四代目火影に就任した波風ミナトから暗部入りの命を受ける。ダンゾウと大蛇丸についての情報を集めるように任務を与えられることでミナトが死ぬまで三重スパイとして活動。しかし、大蛇丸に肩入れしており、大蛇丸の本当に知られてはいけない情報はミナト、ダンゾウに流すことはなかった。ミナトが四代目就任後、大蛇丸の里抜けが起こり、木ノ葉にある大蛇丸の研究室はダンゾウが管理するようになった。その研究室の実験体の一体であるテンゾウとは、“根”に入ったテンゾウの世話役として関わっていくこととなる。

 

のはらリンが霧隠れ(裏はうちはマダラ)に攫われ、三尾の人柱力とされた際、リンの一時的な奪還には成功したが、リンの死にはヨロイは間に合わなかった。うちはシスイと共に霧隠れの大隊を足止めしていたからだ。雪一族の生き残りと出会い、その瞬身の術をシスイが写輪眼で看破、更に、改良した瞬身の術を自身が使うことにより“瞬身”のシスイと呼ばれることになったという設定。この改良した瞬身の術をシスイから教えてもらうものの、ヨロイはこの時点では使いこなすことができない。スピードが出過ぎていたら体に負担がかかるこの瞬身の術を使いこなせるようになるのは第一部以降のことである。そして、死んだリンを穢土転生により仲間に加える。

 

九尾の木ノ葉襲来で、ヨロイは十尾で培養された柱間細胞を植え付けられたオビトの左腕を取得。この左腕の細胞を培養し、輪廻眼の力で黒い棒を抽出することができるようになる。この棒を使い、橙ツチの体を修羅道に、そして、穢土転生で復活させたうずまきクシナを餓鬼道として自身のペイン六道にした。また、ヨロイはこの時に九尾からチャクラを吸収しており、クシナを穢土転生させた際に九尾のチャクラをクシナに入れている。イメージとしては九尾モードの様にチャクラのみを自分の中の別の場所に保管しているという感じ。

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